スタートアップの税務会計顧問

出資を受けたあと、ストックオプションを出す前、次の調達の前。スタートアップの税務は、毎月の記帳より「節目の判断」で差がつきます。月次(Launch は四半期ごと)の確認と決算・申告に加えて、株主名簿・確認書・SO・エンジェル税制といった節目の税務を、顧問契約の中で扱います(月額に含む範囲と別料金の範囲は料金の章に)。

2013年開業・起業とスタートアップの相談に伴走 エンジェル税制の事前確認書 交付事例あり 『税制適格ストックオプションの教科書』執筆参加

税務顧問で依頼できる業務

顧問契約で扱うのは、次の4つです。いずれも代表の税理士・行政書士が直接担当します。決算と法人税・地方税・消費税の申告は月額に含みます(Launch は消費税の申告を除きます)。税務調査の立会い、株価算定などは別料金です(料金の章)。

料金は料金の章に

月次の締め・決算と税務相談

月次の締め(Launch は四半期ごとの確認)と定例のオンライン面談(プランにより年2回〜毎月)/決算と申告/税務相談と税務リスクへの対応/税務調査の事前準備(立会いは別料金)。

出資・調達に伴う税務と書類

増資後の株主名簿の整備/会社が投資家へ交付するエンジェル税制の確認書等の作成・交付手続の支援/翌年度以降の確認申請の要否と日程の整理/J-KISSの転換に伴う税務・会計処理の確認/資本政策の税務面の確認。確認申請書類の作成・提出の代行は顧問契約とは別契約で、専用ページのプランで承ります。

ストックオプションの税務

税制適格要件の確認、行使価額(税務上の株価)の設定、発行後の法定調書と課税関係の整理。設計の本体はストックオプション設計・発行支援をご覧ください。

資金繰りと数字の見える化

資金繰りの見通しと予算・実績の比較(Growth)/freee会計・freee人事労務の導入と運用設計/融資・出資の前に数字を整える準備。

対象と、含まれないもの

プレシード〜シード期のB2B/B2Cスタートアップが中心です。顧問契約でお受けする会社と、お受けしない業務をあらかじめ書いておきます。

対象となる会社

  • 個人投資家・VCから出資を受けた、または受ける予定がある
  • ストックオプションを発行する予定がある
  • 創業融資・制度融資を受け、次の調達を見据えている
  • シリーズA以降の会社もご相談ください

含まれないもの

  • 記帳代行・請求書発行・給与計算・振込の代行、freee以外の会計ソフトでの処理、紙の証憑の受領・スキャン
  • 許認可申請(当事務所では扱いません)
  • 契約書・議事録の作成、登記(当事務所の受任範囲外。必要に応じて弁護士・司法書士へ連携・紹介します。紹介料等は受け取りません)
  • 社会保険・労働保険の手続き(社会保険労務士の業務。必要に応じて連携・紹介します)
  • 会計上の公正価値評価など監査対応(評価機関と連携します)

よくあるご相談

顧問先から実際に多く寄せられる場面です(特定の会社の事例ではありません)。

料金と契約

税務会計顧問は、freee会計を使う会社向けの4つのプランです。月額には決算と法人税・地方税・消費税の申告が含まれます(Launch は消費税の申告を含みません)。仕訳の件数は freee の取引件数(1取引=1件)で数えます。事業年度を通してご契約の場合、決算料・申告料を別にいただくことはありません。契約期間の縛りはなく、解約希望月の1ヶ月前までのご連絡で解約できます。

すべて税込(税抜を併記)

設立2期まで

Launch(始動)

¥36,300月額・税込(税抜33,000)・年額435,600

対象(すべて満たす会社): 前年売上1,000万円以下/消費税の免税事業者/役員のみ(2名まで)・従業員なし/仕訳が四半期300件以下/設立から2期まで/新規のお客さま。含むもの: 四半期ごとの仕訳確認(四半期300件まで)、オンライン面談 年2回(各30分)、チャット相談 月3件まで(1件15分まで)、決算と法人税・地方税の申告、役員の年末調整・法定調書・給与支払報告書。初年度のみ、設立時の届出・電子申告と納付の開始手続き・役員報酬の決定支援として一式88,000円(税込)を別にいただきます。条件を外れた場合は Core に移ります(下記)。

税務と数字を確実に

Core(基盤)

¥58,300〜月額・税込(税抜53,000〜)・前年売上で決まります

オンライン面談 3ヶ月に1回(60分)/毎月の仕訳確認と月次の締め(月200件まで)/毎月の数字の変化と注意点のコメント/チャット相談 月10件まで/決算と法人税・地方税・消費税の申告/年末調整・給与支払報告書 3名まで、法定調書・償却資産申告 3件まで。
オプション「隔月面談」: 面談を2ヶ月に1回(60分・年6回)に。月額¥5,500(税込・税抜5,000)。

調達・採用・投資の前に

Growth(成長)

¥91,300〜月額・税込(税抜83,000〜)・前年売上で決まります

Core の内容に加えて: オンライン面談 毎月(60分)/仕訳 月500件まで/チャット相談の回数の目安なし(1件30分まで)/資金繰りの見通しと予算・実績の比較を毎月更新/投資家・金融機関向けの月次数値/エンジェル税制・ストックオプション・資本政策の税務相談を随時(予算の策定そのものは Board の範囲です)。

社外CFO機能つき

Board(経営参謀)

¥256,300〜月額・税込(税抜233,000〜)・前年売上で決まります

Growth の内容に加えて: 定例の面談 毎月90分(随時の相談は1件30分まで)/年度予算・資金計画の策定支援(年1回の策定と四半期ごとの見直し)/資金繰り表(13週・12ヶ月)の毎月の更新と、予算・実績の差の分析と打ち手の整理/投資家・金融機関向けの月次報告資料(KPIを含む)、取締役会資料の数値部分/資金調達の準備(事業計画の数値、資本政策の税務、デューデリジェンス資料、融資の申込資料)。社外CFOとしての作業は月10時間が目安で、超える場合は事前にご相談します。仕訳は月500件まで。投資家の紹介・仲介、株価算定、契約交渉は含みません。取締役会への出席はご希望により日当で承ります。

前年売上(税抜)Core 月額(税込)Growth 月額(税込)Board 月額(税込)
2,000万円以下¥58,300(税抜53,000)¥91,300(税抜83,000)¥256,300(税抜233,000)
2,000万円超 3,000万円以下¥63,800(税抜58,000)¥96,800(税抜88,000)¥261,800(税抜238,000)
3,000万円超 5,000万円以下¥77,000(税抜70,000)¥110,000(税抜100,000)¥275,000(税抜250,000)
5,000万円超 1億円以下¥93,500(税抜85,000)¥126,500(税抜115,000)¥291,500(税抜265,000)
1億円超 3億円以下¥113,300(税抜103,000)¥146,300(税抜133,000)¥311,300(税抜283,000)
3億円超個別見積個別見積個別見積

freee に絞っている理由 顧問は freee会計(従業員を雇用している場合は freee人事労務も)を使う会社に限っています。ソフトを一つにすることで、銀行・カード連携、証憑の登録、仕訳の確認、納付までの手順を全社で揃えられます。お客さまは資料の郵送や紙の整理がいらず、当事務所は確認と判断に時間を使えます。その分を、決算・申告まで含めた月額と、月次(Launch は四半期ごと)の数字の確認にあてています。

お引き受けの条件 ①会計は freee会計(従業員を雇用している場合は給与を freee人事労務で処理)②法人口座はネットバンキングで freee と連携 ③経費は法人カードまたは口座振込で支払い、現金での支払いは月10件以下 ④領収書・請求書はお客さまがスキャン・撮影して freee に登録(翌月10日まで)⑤当事務所からの確認・不備のご連絡には7日(暦日)以内に対応 ⑥国税はダイレクト納付、地方税は eLTAX 共通納税 ⑦面談はオンライン(対面は追加料金)⑧freee の利用料はお客さまのご負担。条件が整っていない場合は、最長3ヶ月の整備期間(期間中も月額が発生します)を設けるか、お引き受けを見送ります。

別にいただくもの(税込) freee 集約の導入(設定・移行、初回のみ): 作業時間×22,000円で事前にお見積り/追加のオンライン面談 30分 6,600円/年末調整・法定調書 4名・4件目から 1名・1件 5,500円/給与支払報告書 4名目から 1名 2,200円/償却資産申告 Launch は1件 11,000円、Core・Growth・Board は4件目から 1件 11,000円/仕訳数の上限超過(Launch・Core): 上限を超えた分 100件ごと 33,000円(税抜30,000。1〜99件も100件として計算。Launch は四半期ごと、Core は月ごとに判定)。Growth・Board で月500件を超える場合は、記帳体制を含めて個別にお見積り/締め日後の登録・過年度の修正: 作業時間×22,000円で事前にお見積り/対面の面談 半日44,000円〜+交通費実費/税務調査の立会い 1日44,000円/外形標準課税の申告: 個別見積/予算策定・資金調達の伴走・取締役会資料: Board プラン(他の税理士が顧問の会社は、経営顧問・社外CFO 月額220,000円〜)。

期の途中からのご契約・ご解約 月額に決算・申告を含むのは、事業年度を通して(12ヶ月。設立初年度など12ヶ月に満たない事業年度はその全期間)ご契約いただく場合です。期の途中からのご契約は、初年度だけ「決算・申告準備金」をいただきます(金額は見積書でお知らせします)。決算・申告の完了前にご解約の場合、その事業年度の決算・申告は契約の範囲外となり、ご依頼の場合はお支払い済みの月額のうち決算・申告に当たる分およびお支払い済みの決算・申告準備金を差し引いて精算します。決算・申告をご依頼にならない場合は、お支払い済みの準備金を返金します。日割りの返金は行いません。

プランの見直し Core・Growth・Board の月額は前事業年度の売上高(税抜)で決まり、毎事業年度の開始時に見直します。Launch は、期中に消費税の課税事業者になった場合・従業員を雇用した場合・仕訳が2四半期続けて300件を超えた場合は翌月から、それ以外の条件を外れた場合は翌事業年度から Core に移ります(設立3期目からは Core)。移行後の月額は料金表のとおり適用し、移行時に書面でお知らせします。Launch の判定は、1期目は設立時の事業計画上の売上、12ヶ月未満の期は12ヶ月に換算した売上で行います。Core・Growth・Board から Launch へは変更できません。Core で仕訳が3ヶ月続けて上限を超える場合は、上位プランか記帳方法の見直しをご提案します。隔月面談オプションは毎月20日までのお申し込みで翌月から、解約は解約希望月の1ヶ月前までのご連絡で、最低契約期間はありません。

受付状況 顧問契約は同時に15社までお受けしています。現在、新規の顧問契約を受け付けています。

源泉徴収について 法人のお客さまの場合、税理士業務分の報酬は源泉徴収の対象です(内訳は見積書に記載)。

初回面談(無料・30分)のあと

個別相談(30分・オンライン)

¥6,600税込

現状と論点の整理/税務リスクの確認事項の洗い出し/顧問契約が必要かの見立て(論点ごとの検討まで。計画書・設計案・資料の作成は別料金。ご依頼時は報酬に充当)

個別相談を申し込む
SOの設計

SO設計(3ヶ月・成果物つき)

お見積り3ヶ月・成果物つき

資本政策・ストックオプション(SO)の設計。面談 月2回×60分(計6回)・成果物1点・修正2回まで。記帳・経理代行は含みません。調達・採用・事業投資の判断を扱う「経営判断顧問(90日)」とは別の内容です

SO設計の内容を見る
専門案件

エンジェル税制サポート

¥220,000〜税込・投資家1名分を含む

都道府県への事前確認・確認申請の書類作成と提出の代行。事前確認あり/なしの2つの道筋と3プラン。会社側の手続きは、初回面談(無料・30分)から

専用ページを見る

お見積りについて 初回面談(無料・30分)でプランと料金の目安をご案内し、含まれる業務・月額・別にいただくものを見積書でご提示して、ご了承をいただいてから着手します。お支払いはカードまたは銀行振込(月払い)です。

任せられる根拠

起業・スタートアップ相談への伴走

代表は2013年の開業以来、インキュベーターでの経験と自身の事業立ち上げの経験をもとに、起業・創業期の相談に伴走してきました。MBA(経営学修士)。著書4冊。

エンジェル税制の事前確認書 交付事例

都道府県の事前確認制度で確認書の交付を受けた案件があります。匿名の2件をエンジェル税制のページに載せています。

『税制適格ストックオプションの教科書』執筆参加

BAMBOO INCUBATOR監修・中央経済社(2026年7月24日発行)。会社法・税法・会計・労務を横断するSO発行実務の書籍に、執筆者の一人として参加しました。書籍の紹介ページ

税理士と行政書士を一つの事務所で

税理士登録番号 第116276号(東京税理士会 渋谷支部)・行政書士登録番号 第26083222号(東京都行政書士会 渋谷支部)。税務署に出す申告と、都道府県に出す確認申請を、同じ担当が扱います。

進め方

初回面談・個別相談

まず初回面談(無料・30分)で、お引き受けできるかと進め方をご案内します。そのうえで、現状と論点を棚卸しし、顧問が必要か、スポットのご依頼で足りるかを見立てます。

お見積り

プラン・月額・別にいただくもの(導入費、期の途中からの準備金など)を見積書でご提示します。

引継ぎと初期整備

前任の税理士からの引継ぎ、freee の設定と銀行・カード連携、株主名簿・SO台帳の整備。

月次の運用

月次の締め(Launch は四半期ごとの確認)と定例のオンライン面談。節目(出資・SO・調達)はその都度、先に段取りを組みます。

決算

決算と申告(月額に含みます)、翌期の資金繰り・税務の見通しの共有。

よくある質問

Q記帳代行だけを頼むことはできますか?

いいえ。記帳代行・請求書発行・給与計算の代行はお受けしていません。顧問では、お客さまが freee に登録した取引を当事務所が確認し、月次を締めます(Launch は四半期ごとの確認)。

Q顧問料の目安を教えてください。

Launch(設立2期まで・月額36,300円)、Core(月額58,300円〜)、Growth(月額91,300円〜)、Board(社外CFO機能つき・月額256,300円〜)の4プランで、Core・Growth・Board は前年売上で決まります(いずれも税込・決算と申告を含む)。詳しくは料金の章をご覧ください。

Q今の税理士から切り替える場合、どう進めますか?

決算期と申告の状況を確認し、切り替えの時期(多くは期首または月次の区切り)を決めます。前任の税理士から総勘定元帳・申告書控え・固定資産台帳などを引き継ぎ、会計ソフトのデータを移行します。切り替え前後で申告に空白が出ないよう、当事務所が段取りを組みます。

Q会計ソフトは何に対応していますか?

税務会計顧問は freee会計(従業員を雇用している場合は freee人事労務も)を使う会社に限っています。導入から設定、月次の運用設計まで支援し、電子帳簿保存法の適用要件を確認したうえで運用体制の整備を支援します。

Q月に何回相談できますか?

定例のオンライン面談は、Launch が年2回、Core が3ヶ月に1回(隔月面談オプションで2ヶ月に1回)、Growth・Board が毎月です(Board は90分)。チャット相談は Launch 月3件・Core 月10件まで、Growth・Board は回数の目安なし(1件30分まで。日常の税務・会計の質問が対象。株価算定や税務調査対応など作業を伴うものは個別にお見積り)。

Qエンジェル税制やストックオプションだけを頼むこともできますか?

はい。エンジェル税制の確認申請は専用ページのプランで、ストックオプションの設計はSO設計(3ヶ月・成果物つき・お見積り)で、顧問契約とは別にお受けしています。顧問契約に移行する場合は、その時点で範囲と料金を決め直します。

節目の税務を、先に段取りする顧問を

出資・ストックオプション・次の調達。あとから直せない判断を、定例の確認(Launch は四半期ごと)の中で先に整えます。まずは初回面談(無料・30分)から。

初回面談(無料・30分)無料・オンライン(Zoom・Meet)・全国対応

初回面談を申し込む(無料・30分)

※お申し込み後、3営業日以内にご連絡します
※初回面談(無料・30分)は、お引き受けできるかと進め方のご案内までです。個別の判断・設計は含みません
※記帳代行・給与計算・請求書発行の代行はお受けしていません

初回面談(無料・30分)無料・オンライン

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